夢はふくらむ一方!年末ジャンボ一等賞金の推移と、その的中確率は!?
12月になると楽しみなのが、庶民の夢、年末ジャンボ。1枚300円で買える夢。
今年一年、あまり運がよくなかった人は、一発逆転をかけて、それなりに今年一年に満足している人も、それなりに夢が膨らみます。
今回は、年末ジャンボを楽しむためのサイドメニューとして、年末ジャンボに関する豆知識をご紹介します。
年末ジャンボ宝くじ、一等賞金の推移をみる
年末ジャンボ宝くじの一等賞金は2014年12月現在5億円で、前後賞合わせて7億円です。
それでは、年末ジャンボ宝くじが初めて発売された時から、その前後賞付き一等賞金がどのように上がっていったかみていきましょう。
昭和55年(1980年)、最初に発売されたときは、3000万円でした。
これでも十分大金ですが、途方もない、という金額でもない感じがします。まだ、桁が、万ですからね。
桁が万から、億になるのは平成元年(1989年)、平成という新しい時代の到来とともに、夢も大きく膨らみました。その後、
平成4年(1992年) 1億2000万円
平成6年(1994年) 1億3000万円
平成8年(1996年) 1億5000万円
と、前後賞が加算され、緩やかな上昇を見せ、この後に劇的に賞金がアップするのは、平成11年(1999年)に3億円となりました。
平成24年(2012年)に6億円、翌平成25年(2013年)に、今の7億円となりました。
これからも賞金のアップとともに、その果てしなさもよりジャンボになることでしょう。
桁がもう一つ増えて、10億円!なんという日も、そう遠くはないのでは。
年末ジャンボ宝くじで一等が当たる確率は
総発売枚数は年により変わりますが、2015年の年末ジャンボ宝くじは5400万枚発売予定です。
うち、一等は27本。つまり、200万分の1ということになります。
これは、さいころを8個同時に振って、すべて1が出る確率が約168万分の1なのでそれよりも低く、じゃんけんを途中であいこを挟まずに13連勝するより(約159万分の1)もなお低いです。
それだけに、一等に当選することは、人生をも変えてしまうほどの珍事、というわけですね。
それでも、年末ジャンボは、夢とロマン
2014年のデータでは、19都道府県から一等が出ています。
200万分の1という遠い夢ですが、買い続けることが、願いを叶える第一歩。あきらめずに、大晦日の楽しみにしましょう!
夢はふくらむ一方!年末ジャンボ一等賞金の推移と、その的中確率は!?
・昭和55年の最初の発売時は前後賞付きで3000万円、現在は7億円と、約23倍に!
・一等の当選確率は200万分の1。さいころを8個振ってすべて1が出るように練習するのが、その的中に近いのか!?