成人式の振袖、下着はどうしているの?ブラジャーは?防寒は?あれこれ疑問な振袖の中のこと!
一生に一度しかできない、成人式。
華やかな振袖を着て、懐かしい友人達とも会える大事な機会です。
髪型はどうしようか、ネイルはどうしようか、考えることがいっぱい!
でも、ふと疑問が!「振袖の下着どうするの?」
見えない部分のこととはいえ、大事なこと!
ここをきちんとしておかないと、大事な成人式の一日不快な気分で過ごすことになってしまうかもしれません。
ここでは、振袖の下着、最近の下着を使った代用法、振袖の中にまつわる疑問にもお答えします!
昔からの着物用の下着―肌襦袢、裾除け
肌襦袢は、着物専用の上半身の下着、裾除けはペチコートといっていいでしょう。
これらを肌の上に直接つけます。
着物は体の凹凸を無くして、美しく着ることができるものです。
そのために、体形によってはウェスト周りにボリュームを出して平らにするため、タオルを挟んで補正をしていくのです。
ですから、胸をしっかり上げて高さを出すブラジャーは、しないほうがいいのです。
ブラジャーをしていないと不安、という方には…。
それでも、何か落ち着かない、という人は、スポーツブラ、カップ付きのキャミソールなど、あまり胸を強調しない、胸が平らになるようなものを、着ておくといいでしょう。
ワイヤー入りのブラジャーはやめましょう。
胸に高さを出してしまいますし、胸周りは帯でグッと締め付けますから、ワイヤーが肋骨に食い込んで痛かったり、気分が悪くなってしまう方もいるそうです。
その他、着付けの前に気を付けるといいこと!
成人式は1月ですから、振袖だけで寒くないのか、防寒対策は?と思ってしまいます。
もし、寒がりで…という方は、襟ぐりの広い半袖のババシャツを着ましょう。
着物の袖口は洋服と違って開いています、袖口からチラチラ見える、なんてことにならないよう、七分袖は避けた方が無難。
レギンスは、静電気で裾さばきがもたつきたりしますので、やめた方がいいそうです。
足元は足袋の下に、5本指のインナーソックスを履くこともできます。
ただ、足首まで長さがあると足袋から見えてしまうので注意しましょう。
ショーツは、ボクサータイプかローライズのショーツがおすすめです。
股上が深めのものですと、帯にショーツが挟まれてしまって、トイレで脱げない!!と慌てることになりかねません。
成人式の振袖、下着はどうしているの?ブラジャーは?あれこれ疑問な振袖の中のこと!
着物の下着は、肌襦袢、裾除けです。1セットあると、浴衣の時も使えて便利です。
振袖の時、ブラジャーは着けないほうがいいです。どうしても、というならスポーツブラ、ブラつきキャミソールなどがオススメです。
防寒対策したいなら、半袖の襟ぐりが開いたババシャツを!ショーツはローライズ、ボクサータイプがいいです。