敬老の日に花を贈るのはいかがですか?なぜりんどうを贈るの?鉢植えを贈るのはアリ?花のプレゼントの選び方!
9月の第3月曜日は敬老の日です。
「おじいちゃん、元気で長生きしてね」「おばあちゃん、いつも孫のお世話をしてくれてありがとう」…なかなか口に出して言えない気持ちを、上手に伝えられるチャンスです。
そんな気持ちを、フラワーギフトに乗せて伝えるのはいかがですか?
ここでは、なぜ敬老の日にりんどうを贈るのか、鉢植えを贈るのはどうなのか、みてみましょう。
なぜ敬老の日にりんどうを贈るのか?
敬老の日に贈る花の定番は、りんどうです。
これには二つの理由があるようです。一つは、りんどうの色と関係があるようです。
りんどうの色、紫は聖徳太子の時代に「冠位十二階」という位を分ける制度の中で、最上位の色だったそうです。そのため、日本では紫が「高貴な色」として大切にされてきました。
もう一つの理由は、りんどうが縁起の良い花として扱われてきて、特に根の部分は効き目の高い薬として重宝されていたことによるようです。
それで、年配の方に尊敬、敬意を込めて、紫色のりんどうを贈るようになったようです。
鉢植えの花を贈るときの注意点
フラワーギフトの鉢植えの花は長く楽しめるから、ということで鉢植えのプレゼントも好まれるようですが、鉢植えの花を選ぶときの注意点とは…。
フラワーギフトは大きな段ボールで、しっかり梱包されて届きます。そこから花を取り出して、そのダンボールを片付ける仕事が待っているわけです。
若い人にはなんてことのない作業ですが、年配の方にはこの作業が負担になってしまうこともある、ということを覚えておきましょう。
また、鉢植えの花は長く楽しめる=花の世話が必要、ということでもあります。お花の世話が大好き、というおじいちゃん、おばあちゃんなら、後々お花のお世話を楽しんでもらえますよね。でも、そうではない人には、負担になってしまうことも考えられます。
敬老の日の花のプレゼントの選び方!
今はフラワーギフトにも色々な種類があるので、おじいちゃん、おばあちゃんの好みや、体力を考慮に入れて選びましょう。
お花のお世話が好きなら、鉢植えのお花がその後の毎日の水やりが苦でないので、オススメです。
そうでないなら、アレンジフラワーやプリザーブドフラワーが、届いたらそのまますぐに飾れていいと思います。
敬老の日に花を贈る―なぜりんどうを贈るの?鉢植えを贈るのはアリ?花のプレゼントの選び方!
りんどうは、色が古来の日本から高貴な色として、また根が貴重な薬として重宝されていたことから、尊敬する人に、敬意を込めて贈るようになったようです。
鉢植えは、その後のお世話を楽しんで行えるおじいちゃん、おばあちゃんにオススメです。
そうでなければ、届いてすぐに飾れるアレンジフラワー、プリザーブドフラワーが手間がかからず、オススメです。