新年のご挨拶はいつまですればいいの?喪中の場合は?メールではダメ?
年末に向けて仕事も忙しくなる方も大勢いらっしゃると思います。
今度の正月は家で「ゆっくりと」と思っていらっしゃる方も多いのではないのでしょうか。
しかし家にいると新年のあいさつの方が来たり、あいさつ回りに行ったりしなければなりませんね。
新年のあいさつはいつまでに済ませればよいのでしょうか?
また、喪中の場合の新年のあいさつはどうすればよいのか?
そこで今回は、新年のあいさつについて考えてみました。
新年のあいさつはいつまですればいいの?
正月の3が日は、ほとんどの会社がお休みですから、家にみなさんいらっしゃることでしょう。
お正月をご家族で迎えることほど幸せなことはありません。
しかし、隣近所へのごあいさつ回りなどがありゆっくりはできないかもしれません。
隣近所への新年のあいさつは、型通り
「あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします」程度のあいさつで良いですが、会社の部下たちが年始のあいさつに来たら、今度は奥様も忙しくなりますね。
お酒の準備やら、おせちを出す準備など大変ですね。
正月休みも終わり、仕事始めのときから一週間ほどは、お得意様への年始のあいさつ回りが待っています。
この時「あけましておめでとうございます」という言葉は地域にもよりますが、大体1月15日をめどにした方がいいようです。
その後は「今年もよろしくお願いいたします」程度でよいと思います。
しかし、どうしても期間内にあいさつに行けない場合は、とりあえずメールで送っておいた方がいいです。
そしてあらためて挨拶に行ったとき、メールで大変失礼でしたとのお詫びの言葉を言ってから、改めて挨拶をした方がいいですね。
また、取引先へ訪問したのに担当者が不在の場合は、自分の名刺に「謹賀新年」を朱印した名刺を置いていきます。
この時気を付けたいのが名刺が折れ曲がったり、印がかすれたりした名刺を置いていくと逆に相手に失礼ですから、名刺はちゃんと確認してから置いていくようにしてください。
あいさつ回りの取引先の担当者が喪中であったり、自分が喪中である場合はどうする?
あいさつ回りでの担当者が喪中の場合は「あけましておめでとうございます」とは言わないのが賢明ですが、相手からそのような挨拶を出された場合はこちらも「あけましておめでとうございます」と返しても構いません。
また逆の立場で自分が喪中の場合には、本当に悩むところではありますが、その場の雰囲気であいさつを交わせばいいのではないでしょうか。
どうしてもというときは、自分から喪中である旨伝えてあいさつを済ませるのもいいのではないのでしょうか。
メールでのあいさつは?
取引先へのご挨拶をメールで行う場合は、極力仕事始めの日に送るようにしましょう。
「本日より営業いたしております。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます」
というような内容で良いと思います。
取引先へのメールでの新年のご挨拶の目的は、ご挨拶だけではなく、年始の営業日や営業時間、また緊急の連絡先などを相手に伝える意味も込めています。
新年のご挨拶はいつまですればいいの?喪中の場合は?メールではダメ?
年始のご挨拶というもの型通りと言えば型通りなのですが、やはり一年の最初のあいさつですから気持ちよく挨拶ができればそれに越したことはありませんよね。
皆さんも来年の年始のあいさつ回りで失敗をせずに、清々しい一年の始まりを迎えてください。