沢山あるお餅、どうやって保存すればいいの?常温、冷蔵、冷凍、どの方法がベスト?
お正月用についたお餅をいただくこと、ありますよね。
この量は一度に食べられない!という場合、保存しなければなりませんが、保存方法が良く分からない、ということありますよね。
ここでは、ベストなお餅の保存方法、常温、冷蔵、冷凍で調べてみました。
お餅の保存―常温で大丈夫?
結論から言うと、ついたお餅を常温で保存するのは難しいようです。
パックに個包装されたお餅ですと、湿気が入らないので、記載された賞味期限まで常温で保管できます。そこで、冷蔵か冷凍保存ということになるのですが、年末年始はどちらもいっぱいで、お餅のためのスペースはない!ということも…。
そんな時は、プラスチック容器か深皿にお餅を並べて、その隅にアルミカップか小皿を置き、チューブの「わさび」か「からし」を5cm位絞っておきます。
もしホームセンターで購入できるなら、脱酸素剤を入れるのもいいそうです。
また、ホッカイロを揉まないで容器に入れてもカビの発生を抑えてくれるようです。
(脱酸素材、ホッカイロ、どちらも酸素を吸収してくれるので、カビの発生を抑えるのです。)
その後、容器に蓋をし、深皿ならラップで覆います。
この方法で、10℃以下の冷暗所に保存しても、カビが発生しますので、常温で保存するなら早めにいただくよう心がけましょう。
お餅の保存―冷蔵するのはどう?
冷蔵庫のスペースがあるなら、上記の方法で保存準備したものを、容器ごと冷蔵庫に入れましょう。
常温より保管できる期間が少し長くなり、冷蔵で二週間保存できます。
しかし冷蔵保存は、ごはん、お餅、パンなどでんぷん質ものが、一番劣化しやすい温度ですので、できれば冷蔵保存しましょう。
より美味しくいただけます。
長期保存に向いているのは、やはり冷凍?
しばらくお餅は食べないので長期保存したい、ということであれば、お餅をしっかり一つずつサランラップで包み、ジップロックの袋にしまいます。
コツは、できるだけ餅を空気に触れさせないこと。
お餅は、冷凍保存に向いていて、3~4か月ならつきたても風味を楽しむことができます。
沢山あるお餅、どうやって保存すればいいの?常温、冷蔵、冷凍、どの方法がベスト?
常温、もしくは冷蔵の時―プラスチックの保蔵容器に入れて、からし、またはワサビを隅に絞っておく。
また、ホッカイロ、脱酸素剤を入れましょう。いずれの場合も、蓋をしましょう。
冷蔵庫に入れるのでしたら、空気に触れないようお餅をひとつずつサランラップで包み、ジップロックの袋に入れます。