初心者の失敗しないスキー板の選び方!自分に合ったスキー板の長さってどうやって分かる?
冬のスポーツといえば、“スキー”を思い浮かべる方が多いかと思います。
毎年している!という方から、まったくしたことがないそんなかたもいますよね。
初心者の方がスキー板を購入する際に思うことが、スキー板ってどう長さをはかるのか、こう思う方が大半だと思います。
ここでは、スキーの豆知識と一緒に長さの計り方を記したいと思います。
スキーの歴史
もともとスキーとは競技ではなく、狩人が獲物を追うために使っていた移動手段であったことはご存じでしょうか?
そんなスキーは19世紀中頃(意外と最近)からノルウェー南部を中心にスポーツや登山者の山麓での移動手段と徐々に今の形になっていったそうです。
補足ですが、スキーの競技としての歴史はまだ浅いですがスキー自体の歴史は紀元前2500年頃の壁画に狩りをする人たちがスキーを履いた姿で移動しているところを描かれています。
それを考えても、スキーはとても古くからの人が生きるための大切なものだったことがわかりますね。
スキーで必要な道具
スキーをやる上でこれは把握しとかないといけないものですね。
- スキー板 雪上を滑るためのもの
- ストック バランスを保持したり、加速するためのもの
- スノーブーツ スキー板に装着できる専用のブーツ
- ゴーグル 雪や風が直接目に当たらないようにするためのもの
- スキーウェア スキーを行う上で防寒性や耐水性、防護性に丈夫さを備えウェア
- スキーグローブ 寒さや怪我から手を守るためのもの (スノボグローブとまちがえないようにしてください)
- 帽子(ヘルメット) 防寒のためのもの
- プロテクター アクシデント(転倒など)から身体を守るためのもの
初心者のスキー板の選び方
スキー板には種類があって、少し上げるとオールラウンドスキー、デモスキー、フリースタイルスキー、モーグルスキーなどがあります。
ゲレンデで、初中級者を滑るならばオールラウンドスキーでいいと思います。
また、板の反りも種類がありロッカー、キャンバー、キャンバーロッカーがあります。キャンバーは中央部が上部に反っていて、ロッカーはその逆です。
ゲレンデを滑るならばキャンバーでいいです。
最近増えているのは、キャンバーロッカーです。
キャンバーロッカーは両者の長所を取り込んだタイプです。
ゲレンデ滑走でも“キャンバーロッカーの方が操作性がいい”という声もあがってきていますので、選択肢にいれておくといいと思います。
カービングスキーかファットスキーという区分があります。
カービングスキーはサイドカーブ半径の小さいスキー板で、ファットスキーは板の中央部を幅広にしたものです。
ゲレンデを滑るならば、カービングスキーがいいと思います。(ファットスキーはゲレンデ外滑走向きです)
スキー板の長さ
長さは操作性が悪くなるので、長すぎてはいけません。
身長のマイナス10~15cmくらいでいいと思います。
初心者には身長を気にするよりも、スキーの長さによって左右される操作を考えた方がいいでしょう。
長いスキーは操作が悪くなるので、初中級者にはあまり長くないスキーがいいと思われます。
男性の場合で160~170cm、女性の場合は155~165cmくらいが初中級者向けです。
初心者の失敗しないスキー板の選び方!自分に合ったスキー板の長さってどうやって分かる?
ウィンタースポーツの定番の一つのスキーに使うスキー板の長さについて記してきましたが、参考になりましたでしょうか?
スポーツをやるにいたってですが、知識だけではできません。
まず、やってみることがとても大切です。
それでいて、道具を知ることはとても重要なことでもあります。
今年から始める方も始めようと思っていらっしゃる方もこの記事を参考に自分に合ったスキー板を見つけてくださると幸いです。