引っ越しのお祝いはどうすれば良い?お祝いの相場は?身内が引っ越した場合
普段お世話になっている職場の上司や先輩、仲の良い同僚・友人が引越しをするときにお祝いを贈る習慣があります。
お祝いをいつごろまでにあげればいいのか、相場はどれぐらいなのか、何をあげればいいのか考えてみましょう。
どこまでに引越しのお祝いをすればよい?
引越しには2種類の引っ越しがあります。
1つ目は、新築した方や、マンションを買った方、中古住宅を買った方、中古マンションを買った方の引っ越し。
2つ目は、会社の上司や、同僚が人事異動での引っ越しや、親しい友人の転居などがあります。
1つ目の場合は、できるだけ早く渡すのが基本ですが、お披露目会当日が一番いいといえます。しかし、そういった会がない場合や、出席できなかった場合は遅くても30日以内には贈るようにしましょう。
2つ目の場合には、課員一同でお金を出し合ってお祝いを出す事例が多いようですが、特に親しくしていた同僚の場合には、別にお祝いを贈るのも喜ばれると思います。
贈り時期としては相手が引越しするまでの間に贈るといいようです。
引越しのお祝いには何を上げればよいの?
現金が一番喜ばれるのではないでしょうか。
お祝いの品物を贈る場合は、相手の状況を考えて選びましょう。
高級な石鹸や調味料、タオルなど、普段自分では買わないような少し高級品を贈れば喜ばれると思います。
最近ではお祝いにふさわしい観葉植物を贈るケースもあるようです。
また、カタログギフトを贈る方も増えているようです。何を贈っていいか迷うところですから、先様が選べるようなカタログギフトも喜ばれると思います。
お祝いとして贈るべきではないものもあります。
- 火に関係しているもの
灰皿やキャンドル、ライター、ストーブなど家事を連想させるため、新築祝いなどには絶対に贈らないようにしましょう。同じく赤いものや、赤い花もNGです。
- 壁や柱に穴をあけて飾るもの
壁や柱に穴をあけて飾るものは、新居を傷つけてしまいますので、避けた方が無難です。
- 絵画や置物
人それぞれに趣味がありますので、相手の趣味に合わないものを贈る恐れがあります。
相手の趣味を詳しく知っていれば問題はありませんが、出来るだけ避けた方がいいでしょう。
引越しのお祝いの相場は
品物の金額は、送る相手や地域によっても違いがありますが、あまりにも高価な品物などはかえって相手に気を使わせますので、そんなに高価なものは控えた方がいいでしょう。
品物を購入する際や現金や商品券を贈る際の相場を下記に述べておきます。
祖父母・両親 10,000円~50,000円
兄弟・姉妹 10,000円~50,000円
親戚 5,000円~30,000円
友人 5,000円~10,000円
会社関係 同僚5,000円~10,000円
目上の方10,000円~20,000円
(※複数で集める場合は、1人1,000円~)
親戚の新築祝いや引っ越し祝いなども、こまめにやっていた方が、いざ自分が当事者になった時に寂しい思いをするのではないでしょうか。
引っ越しのお祝いはどうすれば良い?お祝いの相場は?身内が引っ越した場合
引っ越し祝いや新築祝いなど、どの程度すればいいのか本当のところ迷ってしまいます。
行き着くところは、贈る側の気持ちの問題だと思います。相手に迷惑にならない程度のお祝いを差し上げてください。